カンザーへの道 第3回 マングローブ林に到着!
途中、こんな看板が立っています。
これは、カンザーがUNESCOの環境保護区に指定されたのを記念して建てられたものです。
この看板のそばにも、マングローブの若木が育ってきています。
しかし、環境保護区に指定されてから、観光客がうなぎのぼりに増え、政府はカンザーへの道路の拡張にのりだしました。
少しわかりにくいかもしれませんが、写真のように、道路幅を広くするため、道路脇のマングローブが切り倒されています。せっかく多くの人の手でよみがえったマングローブの森が、より多くの人をカンザーに呼ぶため伐採されるというのは、なんとも皮肉な話です。
そのかたわら、今まで植林活動に参加してくれたさまざまな人たちが植えたマングローブがすくすく育っています。今回はその一部を紹介しましょう。
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