カンザーへの道 第5回 カンザーの海辺
カンザーは海辺にあります。マングローブ林の南側は海になります。
カンザーの海岸では、商売をしている人がたくさんみかけられます。左は、服を売っている屋台です。このあたりで売っている服は、日本円で数百円でしょうか。
右は、ドリアンを売っている人々です。かごの中の大きないがぐりのようなものがドリアンです。果物の王様・ドリアンはその強烈なにおいのため苦手な方が多いですが、よく熟したドリアンはクリームチーズのようななめらかさです。
こちらはゆでたハマグリ。非常においしく、みんなパクパク食べてしまいます。日本ではあまり茹でたハマグリを大量に食べることはないでしょうね。
ここカンザーでは、時間がとてもゆっくり流れています。携帯を片手にあわただしく足早に歩いていく人たちは見かけません。みなが、思い思いの時間を過ごしているような気がします。
ふと目を海岸沿いの松林に向けると、お昼寝をしている人たちがたくさんいます。ハンモックで寝ている人もいました。なんだかとても気持ちよさそうですね。
海岸ぞいでは、食事を楽しんでいる人、海の家のようなところで食べ物をつくっている人たちの姿も見れます。
こんなふつうの人たちのふつうの生活の様子が垣間見れるのがカンザーのおもしろいところ。きれいなホテルやプールもよいですが、カンザーのマンブローブをNGO団体などと一緒に再生させた地元の人々のたくましさを感じていってほしいと思います。
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