<結婚式余話>その2
ところかわればしなかわる−結婚式余話その2「ベトナム時間」対処の仕方これは参考になるのでは。
■ アルバム用の写真について
今回結婚式用の写真を撮ったが、ベトナムでのアルバム作成は日本以上の凝り方である。朝の10:00から昼過ぎの3:00まで写真撮影の連続で、暑さと疲労で彼女は遂にダウンして意識を無くしてしまった。私も炎天下の中をスーツを着て汗だらけになり、延々2時間以上もの写真撮影のためにフラフラになってしまった。
そのアルバムは33枚の写真を大きく拡大して1冊のアルバムにする。その中で気に入った1枚をさらに(90cm×80cm)大きく引き伸ばして、当日式場のお客さまを迎える入口に掲げる。式の終わったあとは家の中に飾っている。アルバムの値段は3万円〜4万円くらいするから欠して安いものではない。
■ 結婚式の開始時間について
結婚式の開始時間については、日本では時間通りか、その前に行くがベトナムでは地方により違いがあるが、サイゴンの場合1時間遅れがザラである。花嫁も花婿もベトナム人の場合は、参加者全員が1時間遅れでくるものとして考えればいいから問題は起きない。問題は片方が時間に正確な日本人。片方が時間を守らないベトナム人の場合である。私の場合は日本人に渡す招待状とベトナム人に渡す招待状は、ベトナム人の方を1時間早く書いて渡すことにした。
もし同じ時間で参加者に渡すと、日本人は約1時間は待たないといけない。実際今までがそうであった。中には1時間40分待ったこともある。それにしても、いろいろ人により答えは違う。ある人は時間通りに行くと食い意地が張っていると見られるからというが、それが正解なのかどうかはわからない。
結婚式余話その3もお楽しみに!
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